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麻雀の本は数が多くて、初心者がいきなり本屋に行くと「厚い戦術書」を掴んでしまいがちです。ですが最初に必要なのは戦術ではなく、1局を最後まで進められること。ここでは、始めたばかりの人がどの順番で何を買えばいいのかを整理しました。
麻雀の学習は、ざっくり3段階に分かれます。段階を飛ばした本を買うと、ほぼ確実に途中で止まります。
| 段階 | できるようになること | 選ぶ本 |
|---|---|---|
| ① ルール | 配牌から和了まで、1局を止まらずに進められる | マンガ・オールカラーの入門書 |
| ② 役と点数 | あがったときに何の役か言える/点数の見当がつく | 役一覧が図で載っている入門書・早見表 |
| ③ 牌効率 | 「どれを切るか」を理由つきで選べる | 牌効率・何切るの専門書 |
初心者がまず買うのは①だけで十分です。②は①の本に大抵ついてきます。③は、対人で1回打ってからで遅くありません。
基準1:牌がカラーで大きく載っているか。白黒の小さい牌図だと、実物と結びつかず読むのが苦痛になります。
基準2:最後まで読み切れる薄さか。200ページ前後で、マンガや図が多いものを選びます。網羅性より完走率です。
基準3:点数計算に何ページ割いているか。初心者向けの本で点数計算に力を入れすぎているものは、途中で挫折の原因になります。点数は最初、周りが教えてくれます。
マンガパートでルールの流れを掴み、解説パートで役を確認する構成。「1局がどう終わるのか」が最初に頭に入るので、途中で迷子になりにくい一冊です。麻雀を打つ友人がいない状態でも、これ1冊で入門は足ります。
楽天ブックスで見る 1,265円〜全ページカラーで、牌の絵がそのままの色で載っています。索子(ソーズ)の8など見分けにくい牌を、本と手元の牌を並べて確認できるのが強み。役の一覧ページを開いたまま卓に置いておく使い方ができます。
楽天ブックスで見る 1,100円〜点数計算は初心者が最後まで手をつけない部分ですが、自分で数えられると卓での立場が変わります。同じ井出洋介氏のシリーズなので、①を読んだ人はそのまま入れます。対人で何度か打った後、「自分で数えたい」と思った段階で読むのが最短です。
楽天ブックスで見る 990円〜どの牌を切ると受け入れが広くなるかを、形ごとに図で整理した定番書。「なんとなく切る」から「理由を言って切る」に変わる本で、ここから先の上達が一気に速くなります。逆に、ルールがあやふやなうちに読むと数字の羅列に見えるので、①か②を終えてからどうぞ。
楽天ブックスで見る 1,760円〜穴1:手を動かす回数が足りない。読んで理解したつもりの役も、実際に配牌をもらうと手が止まります。これは本の欠点ではなく、練習量の問題です。
穴2:切った牌が正しかったか誰も教えてくれない。入門書は「正解の形」は教えてくれますが、あなたが実際に切った牌への評価はしてくれません。ここが独学の一番のボトルネックです。
この2つは無料で埋められます。
・ルールをゼロから10課で学ぶ → 麻雀のいろは(レッスン・1局デモ・一人麻雀・デビュー準備)
・1打ごとに評価が出る実戦練習 → 雀トレ 実戦トレーナー/何切るドリル
雀荘デビュー前に一度、家で牌を並べておくと当日の緊張がかなり減ります。最初に買うのは牌・点棒・マットが入ったセットで十分です。全自動卓は上達してからで問題ありません。
牌・マット・点棒・サイコロが揃っているので、届いたその日に4人で打てます。マットがあると牌の音がかなり静かになり、家でも打ちやすくなります。
楽天市場で見る 5,680円〜最初の1冊は「マンガでわかる!東大式麻雀入門」か「いちばんわかりやすい麻雀入門」のどちらか1冊で十分です。読み終えたら本を閉じて、実際に打つ回数を増やしてください。点数を自分で数えたくなったら点数計算入門、切った牌への評価がほしくなったら「ウザク式麻雀学習 牌効率」に進むのが、遠回りに見えていちばん速い順番です。
本と同じ順番の内容を、当サイトの記事でも公開しています。買う前に一度読んでみて、足りない部分だけ本で補うのが無駄がありません。
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